21世紀美術館 一番高額な現代アートのお値段は?
2018年11月19日
21世紀美術館
一番高額な現代アートのお値段は?
「鉛色の空」
冬の到来を思わせるような
雨が降ったり止んだりの
あいにくの天気。
冬の金沢は空が鉛色なのです!
そんなあいにくの空模様の中、
本日も多くのお客様にご来店頂き
ありがとうございます♡
美人さんのお客様が多いと評判の
金沢きもの花恋では御座いますが、
何故か?
平成最後の年だからか?
今日はいつになく美人さんが多い
一日でした。
金沢きもの花恋STAFFの
「あるあるネタ」なのですが、
関東地方のお客様は「古典柄」
関西方面のお客様は「モダン柄」
なんと8割ぐらいの確率で当たって
いるのです!
何故だか未だに解明出来ません。
「信じるか 信じないかはあなた次第!」
さて、
本日はフォトジェニックな美術館
金沢21世紀美術館の謎を
ご紹介させていただきます。
金沢21世紀美術館は
ミシュランの旅行ガイドで
二つ星を獲得し、
旅行大手JTBが
「訪れたい国内・海外の
美術・博物館ランキング」で
世界10位に選ばれました。
おなじみの
「スイミング・プール」を
はじめとする現代アートの
数々は世界的に評価を受けています。
収蔵品総額は
約36億5000万円な~り
収蔵品は計3298点。
現代アートの評価は
難しいかもしれませんが、
評価基準の一つとなる
値段も気になるところです。
金沢市によれば、
収蔵品の総額は36億4891万7000円
になり、
うち寄贈された2886点の評価額を
除いた購入分は412点、
28億864万2000円になります。
そうなると、
やはり聞いてみたくなるのが
一番高額な現代アートの作品と、
そのお値段ではないでしょうか?
教えてもらいました。
野外にある最高額の作品
最高額の作品は
本多通りに面した野外の
敷地にありました。
色の三原色である
シアン・マゼンダ・イエローの
三つのガラス壁が渦を巻くように並ぶ
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
デンマーク出身の現代美術作家 オラファー・エリアソン氏制作
ガラスは高さ3メートル
直径約8メートル。
作品の内側からは、
立つ位置や日光の強弱で、
異なる色彩に彩られた
美術館や街の景色を見ることができる。
夜はガラス壁の中心に
立てられた白色灯が点灯し
ライトアップする。
青や緑、オレンジ、赤、紫といった色相の
柔らかな光が幻想的に輝く。
2010年3月に登場した
作品の制作には9999万円を
要しました。
金沢21世紀美術館の作品収集
予算の目安は年1億円と
言いますから、
その高額ぶりがうかがえます。
2番目に高いのは
「スイミング・プール」の5565万円。
「スイミング・プール」
『レアンドロのプール』の
作者・レアンドロ・エルリッヒは1973年生まれ。
アルゼンチンのブエノスアイレスを拠点に
活躍するアーティストです。
プールの水の下に人がいるという
独創的なアイデアは、
オープン当初から話題を集めました。
この作品は『スイミング・プール』が正式名称ですが、
係員が来館者に説明する際や、
館内の案内表示では『レアンドロのプール』
という呼び名を使用しています。
『レアンドロのプール』は、
はじめて21美を訪れる方にも
すぐ分かる位置にあります。
正面玄関(本多通り口/東口)を入る
入場券売り場があり、
その先にあるガラスで囲まれた
屋外展示空間(光庭)が『レアンドロのプール』です。
3番目は米ポップアートの巨匠、
故アンディー・ウォホール氏の絵画
「ダイヤモンド・ダスト・シューズ」の
4980万円。
でも、
やっぱり金沢21世紀美術館を
満喫するなら、
なにより素直な目が必要なのか
もしれません。