日本最多「街並み景観の文化財」 歴史都市金沢
2018年11月17日
日本最多「街並み景観の文化財」
本日の金沢は昨晩からの雨も
10時過ぎには上がり
お昼くらいにはお日様も
顔を出しお着物日和となりました。
このお天気に誘われて
当日のご来店のお客様が殺到!
てんやわんやの一日で御座いました。
本日も多くのお客様に
ご利用いただきありがとうございます♡
金沢きもの花恋のおしゃれななお着物で
兼六園・ひがし茶屋街・21美
を埋め尽くす・・・
アメージング!
そんな
金沢の魅力の一つに
景観を挙げることができます。
武家屋敷跡など城下町の
たたずまいを残す
一画はもとより、
市の条例によって
派手な看板などが
設置できないように
規制されていて
落ち着いた街並みが
保たれているのです。
金沢きもの花恋に
ご来店されたお客様も
「金沢は本当に綺麗な町
ですね~」とお褒めて
頂くこともしばしば。
4地区が指定を受ける
そうした金沢自慢の
景観で最近よく
話題にのぼるのが
「重要伝統的建造物群保存地区」
です。
早口言葉のようですが、
分かりやすくいうと
「街並み景観の文化財」
のことです。
文化財といえば
美術品のようなモノや
一軒の建物と思いがちですが
この重伝建は家の連なりや
風景そのものを選定する
ものなのです。
金沢では
「東山ひがし」
「主計町 かずえまち」
「卯辰山麓 うたつさんろく」
「寺町台 てらまちだい」
の4地区が国から重伝建に
選定されました。
市町村別では
京都市、山口県萩市と
並んで日本最多と
なっています。
寺院群で全国初
4地区のうち、
2011年に選定された
「卯辰山麓」は寺院群では
全国初めてとなりました。
そこにもう一つの寺院群である
「寺町台」が翌年加わり
茶屋町の「東山ひがし」
「主計町」とともに
城下町の歴史文化を
伝える遺産として評価
されているのです。
金沢を散策する時
和の街並みの美を
しっかりと堪能して
おきたいもです。